結局帰ることにしたんだけど
それなら送ると言ってくれて
ほんとはもっと一緒にいたかったけど
あのままあそこにふたりでいたら
もうそういうことになってしまうかもって思った。
そういうことっていうのは
そういうことなんだけど…
ひゃーやばい!
さすがにそれはやばい
そんなことになったら
わたしどうなってしまうん?て感じだし
気持ちの整理も体の準備もできてないし、
え、でも気持ちの整理って何だろとか、
体はスラニに来るからって
ちゃんと処理済みつるつるだし
むしろそこは準備万端バッチコイというか。
いやいやそういう問題じゃなくて急すぎるし
頭が追いつかないし、
でもそんなこと考えてるって知られたら
余裕で恥ずか死ねるので絶対言えない。
などと頭の中が忙しくてうるさい。
とにかく今日はもうキャパオーバーで
一旦頭冷やしたい。
いろいろあり過ぎたよ
なんか自然に手を繋いだりなんかしてるけど
これはきっとスラニだから
スラニがそうさせてるんだ
手汗
手汗なくなってえええ
ジョニ「んじゃ、残りのスラニ楽しんでな?」
アン「うん、送ってくれてありがとう。
気をつけて帰ってね」
アン「あの…気が変わったらすぐ言ってね?」
ジョニ「何の気?」
アン「さっきの話…」
ジョニ「……」
ジョニ「なんだよそれ」
アン「…っ」
アネッサ「おおおっ!?」
店長「あらまぁ❤️」