YAKIIMO STYLE4

ほぼシムズたまに日常

LittleWing㊸都会のクリスマス~彼の家~

 

ツリーのある広場で会ってから

やはりあまり人目につくところは控えようということになって

彼の家です!!!

めちゃくちゃ上空にあるマンションの1室だった

 

ここは…何?

玄関からすぐの部屋は打ち合わせとかそういうのに使う部屋なのかな?

玄関開けてもすぐにプライベート空間じゃない感じなのねきっと。

それにしてもうちのリビングより広くない?

 

「わ……」

 

ツリーが飾ってある

 

そして夜景すごい!

 

これは自宅から見るような夜景じゃない!

 

アン「すごい綺麗」

ジョニ「ああ、最初はそう思ったけど3日で飽きた」

アン「……」

 

お腹が空いたねって自分たちでご飯作って

 

全然クリスマスぽくないねって言いながら夕食食べて

(材料がね材料がないから仕方ないね)

 

 

バーカウンターが置いてあってなんか飲む?って作ってくれた。

これが自宅って…お店みたいなんだけど?

 

ノームの腕で彼がバーテンしてたことを思い出した。

あの時彼の貴重なバーテン姿を見てうれしくてコーフンしてたっけ

それが今わたしの目の前で

わたしの為にだけお酒を作ってくれてる。

こんなことある!?

 

ジョニ「どうぞ」

アン「ありがと…ノームの腕思い出したよ。

  あの時人が集まり過ぎて

  すぐ辞めちゃったんだよねバーテンさん。

  勿体なかったなぁ」

 

ジョニ「誰かさんが言ったんだよな。

   この村では俺のこと知ってる人なんか

   ほぼいないって。

   あれ傷ついたなー」

アン「ああ、あれはあなたが

  あまりにも最初感じ悪かったので

  思ったことをつい言っちゃっただけで

  親切心だったんですけど?」

ジョニ「そんなに感じ悪くないだろ」

アン「すっごい感じ悪かったよ?」

ジョニ「まぁあの時は

   世界をすべて敵に回した気がしてたからなぁ…

   いきなり花屋デースって来られてもなぁ?」

 

アン「ひどい、仕事してるだけなのに…

  しかもよく覚えてるじゃん…」

ジョニ「記憶力いいもーん。

   あの時のアンの不機嫌そうな顔も覚えてるw」

アン「忘れてよ」

 

アン「(話を変えよう)髪の色変えたの?」

ジョニ「今だけな。誰だかわからないだろ?」

アン「うーん、わからないけど

  逆に目立つような気も…」

 

この可愛いドアは何?って聞いたら「トイレ」だった。

 

アン「こんな感じなのね…お、落ち着かない…」

 

 

アン「どうかした?」

 

ジョニ「ごめんな」

アン「何が?」

 

ジョニ「まさかこんなクリスマスになるまで

   会えないとは思ってなかった」

 

ジョニ「せっかく会うならゆっくり会える時にって

   考えてたら全然ゆっくり会える時間なくて

   さすがにこれはやばいなって。

   怒ってるだろうなぁと(経験あり)」

 

アン「怒ってないよ。でもわたしも

  ここまで会えないと思ってなくて…」

ジョニ「うん」

 

アン「でも今日こうやって時間作ってくれて

  会えたからもういいかなって

  じつは今すごくうれしくて

  そっちの方が勝ってます」

 

ジョニ「……」

 

ジョニ「ふ…」

アン「なに?」

 

ジョニ「俺のことすごい好きじゃん」

 

アン「むかつく」