YAKIIMO STYLE4

ほぼシムズたまに日常

LittleWing㊺やきもちとお泊り

 

※オトナな表現あります!

苦手な人は回避してくださいね。

 

バイト終わりにひょっこり現れた彼に驚いた。

昨日の今日で会えるとは思ってもなくて。

 

人通りが多い昨日は人ごみに埋もれていられたけど

クリスマスが終わって雪も降ってる今日は人も少なくて

一緒に並んで歩いてると目立ってしまう

気がする。

 

だから一緒に歩けない、

のはいいとして

 

なんか機嫌悪くない?

怒ってる?

ただ疲れてるだけ?

 

なんて考えてたら不意に振り返って

「なんでそんな離れてんの?」

とやっぱり不機嫌そうに言った。

 

寒いから温かいの飲もってなって

(さっきも飲んだけど)

 

う、人がいる…

横には立てない。

 

送ってくれてそこでさよならってわけもなく

わかってると思うけどあなたの家みたいに広くないからねって

散々言ってから上がってもらった。

 

寒かったな寒かったねって

そんなどうでもいい会話しながら

この人がわたしの家にいることが不思議で仕方ない。

 

ジョニ「さっき話してた人誰?」

アン「さっき?」

ジョニ「花屋の裏で話してた…」

アン「裏で?って、え?そんな時から居たの!?」

 

アン「あの人お客さんだよ。

  いつも買いに来てくれる人で…」

 

ジョニ「ふーん、ずいぶん仲良さそうだったじゃん」

アン「ああ、もう長いこと通ってくれ…て」

 

え、ちょっと待って

もしかしてあれ見たから機嫌悪かったとか?

え、そうなの?

もしかしてそうなの?

うそーーーー

 

アン「フフフ」

 

ジョニ「何笑ってんの…キモイ…

   なんか知らないけど何考えてるか

   わかる気がして腹立つ…」

アン「ふへへ」

 

それから明日は移動日で昼から出たらいいからって

いきなり泊まる宣言して

 

えええええーーーーー!てなった。

 

 

アン「雪止んだね。明日大丈夫そ?」

ジョニ「うん」

アン「どこ行くの?」

ジョニ「コモレビ」

アン「へえ」

 

ジョニ「アン明日も仕事だろ?もう寝たらいいよ

   俺のことは気にしなくていいから」

 

アン「気にしないなんて無理に決まってるでしょ」

ジョニ「…あ、そう?」

 

ジョニ「じゃあ気にして」

 

 

 

 

 

 

 

てことで

ありがとうございます。